目隠しフェンス 基礎の知識

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基礎

フェンスの柱を固定する基礎には、コンリートブロックを基礎とする場合と、地面に穴を掘ってコンクリートで固める方法と地耐力のみで支える方法の3つがあります。

・基礎ブロック:コンクリートのブロックに穴のあいた既製品です。重機を使う場合は簡単に設置ができますし、地面から出ている部分の納まりが綺麗ので、プロの業者はよく使いますが、隣地境界のブロックぎりぎりにフェンスを設置する場合は使うことができません。また、重くて扱い難い上に、底にバラスを敷いてブロックの安定を取らねばなりませんので、一般の方にはかえってやりにくいところがあります。

・地面の穴に直接コンクリートを打設する:見栄えはよくありませんが、隣地境界一杯に設置することが可能ですし、高さ調整が容易ですので、一般の方にはこちらの方がやり易いところがあります。

・地耐力で支える:柱の上下に土圧を受ける板を取り付けて立てる昔からある方法ですが、地面の硬さにも影響されますので、どの程度の高さまで使えるかが現場状況により変わります。しかしうまく使えば、コンクリートを使いませんので、本来はDIYに一番むいている方法です。

 

基礎ブロック

基礎ブロックはホームセンターで販売されています(180×180×450の既製品で800~1000円程度)。しかし自分でコンクリートを練って作ると、安い費用でできることと、隣地境界や隣地のブロック沿いに設置する場合は、基礎ブロックだと境界一杯には立てることができませんので、基礎ブロックを使うかどうかは、ケースバイケースでお考え下さい

セメント・砂・バラス(砕石)・モルタル・コンクリート

セメントはホームセンターで400円/25kgぐらいで販売されています。また、砂とバラス(砕石)は300円/25kgぐらいです。これをセメント1に対して、砂とバラス(砕石)はそれぞれ3の比率で混ぜ合わせて(1:3:3の比率)、コンクリートを作ります。土木工事や建築工事の場合は、また異なる配合比率ですが、DIYの場合はこの程度の比率が使 いやすい比率です。

例えば200mm×200mmで深さ450mmの穴をあけて、そこにコンクリートを流し込んだ場合、コンクリートは約40kg必要ですが(穴に凸凹がありますので実際にはもう少し必要です)、ここで、セメント25kgを1袋と砂25kgとバラス(砕石)25kgをそれぞれ3袋購入し、それに水を加えてコンクリートを作ると200kgのコンクリートができます。すると、基礎が4~5つ分できあがると言うことになります。この時の材料費の合計は2200円ですので、1つの基礎あたり440~550円と言うことになります。これを市販の基礎ブロックでする場合は、基礎ブロックの費用が800~1000円としても、その中に入れるモルタル(セメントと砂を1:3で混ぜ合わせたもの)の費用もかかりますので、 DIYで基礎を作る場合は、堀った穴に直接コンクリートを流し込んだ方が楽で安いと 言うことが言えます。